卒業式みたいな気分が

全豪テニス、伊達公子の3回戦進出をライブで確かめて、さて散歩に。
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裸木と女房が言う。そんな言葉あるんか?と調べたらありますな、いろいろと。
冬木、冬木立、枯木、枯木立、冬枝・・・・どれかな?この画像なら。

昨日のリツキサン点滴の間、水木しげる伝、上巻を読む。おもしろい!
この日で8回の化学療法が終わった。
卒業式みたいな気分がする。
考えてみれば日本の卒業は何らかの達成ではなく「終わりましたよ」という告知儀礼でしかない。
ともかく終わりました。もうありません。(他は何も変わっていないですけど。)
軽い虚脱感に包まれたまま、帰路にある県立美術館に寄って卒業制作展を見る。

まだ、目標にフォーカスできてないな
いい学生に恵まれて指導教員が幸福そうだな
自由制作になって失速してしまったな
意外や、この学生がベスト作品を作るとは!
などなど、教員目線になって学生時代の自分のことはすっかり忘れてる。

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家の前に積み上げられてるコンクリート塊。終日地震のようだったという。
俺の身体の中もこんな風にひっくり返っているのかもしれない。
二ヶ月もすれば整地されて何事も無かったように平凡な宅地になっているのだろうか。