ローストチキンと登山

イメージ 1
毎年クリスマスにはローストチキンを食べている。
老夫婦だけでは余るので息子の所へ持って行くのだが、このチキン丸ごとはこの季節しか売られてないという。そんな話を聞きながら、精肉店とか見たこと無いなと気づいた。
この近所だけでなく市内に行くまでスーパー以外に精肉店とか見ない。まあ、八百屋も無いけどね。
実家の近くには100年は経っているようなレンガ建ての肉屋があった。店先で揚げているコロッケの香りを思い出すとたまらなくなるな。
肉屋の向かいに鶏肉屋(関西ではカシワと呼ぶのだが)という組み合わせは普通だったし、丸ごとも鶏ガラも売られていた。
こんなに世界中の食材が手に入る時代なのに意外なことだな。

お昼に鳥スープのウドンを食べて、年賀状を書いてたらふわあっと眠くなってきた。
これではいかんわい、と山へ。
春うららのような陽射しだったが風は冷たい。1時間で頂上488mへ。軽く汗。
市内側の絶壁でビックリ写真を試みるが、臨場感が出せない。
イメージ 2
これで還暦を過ぎた男か。インテリには見えないな。
イメージ 3
青いままで落葉する木も多い。こんなことも知らなかったな。
ふかふかの真新しい絨毯を踏みしめて歩く。
こんなに動いていいのかどうか、わからないが、ともかく快い。
血が全身を巡り活気が甦る。
その足で注射に行ったが血管は期待したほど膨らんでもいない。
これも副作用らしいが、だいぶ血管もくたびれて硬くなっている。正月はゆっくり休ませてやろう。