この前も、山側と海沿いの天候の違いに驚いたけど、世界の天気を見ているとさらにビックリさせられる。
ＹＡＨＯＯからさらに詳細な世界の天候情報が得られるが、大雪だったヨーロッパがとても暖かい。
それと、これまで意識しなかったことだが韓国は（チェジュ島以外は）どこも最高がマイナス以下で冷たい。
対馬海峡の暖流がその違いを生んでいることは昔学校で習ったけど、ものすごい違い。
確かにオンドルがなければ過ごせないし、戸建よりマンションが好まれること、自転車が少なくて、車が多いことなど、この厳しい寒さをみれば納得できる。
この冷気が日本海流を雪に変えて山陰に降りそそいでいることも学校で習ったけれど、旅行でちょっと行ってみるだけで印象がとてもリアルになっている。知識・情報とリアルな体験とのバランスが大切ですね。
それにしても、赤道からの距離では広島の緯度が34度、ソウルは38度（あの有名なラインです）、ヨーロッパの街は４０から50度だから「そのほかの要素」が大きく働いている。最近やたらと使われる数値データというのも、これと同様なことがあるから騙されてはいけませんぞ。
この週末、ソウルはマイナス18度という予想だ。日本も寒くなるけど、大したこと無いねという気分になります。
