色鉛筆

イメージ 1

いよいよ年の瀬ですが、なんて暖かなんでしょうか今日は。
昨夕に帰省した次男がテニスをしたいというので大学のコートへ。
ちょうど理事のグループが遊んでいたので寄せてもらい、ダブルスを3ゲーム。しっかり汗をかく。1年に1度しかラケットを握らない息子はミスを連発していたが、年配のプレーヤーが滅多に打たないトップスピンが新鮮だった。これがバックに来るとスライスでは対処しにくい。
昨日も普段のメンバーとプレーしたのだが、今日も続いて楽しませてもらった。また、息子とプレーができるというのは実に楽しいものでありますな。
明日から京都へ。
一日遅れて女房と息子も。
でも、まだ年賀状も書いていないので、またメールで逃げたいのだけど、これは先に送っておく訳にはいかないし、メール対応でない人もいるから、さてどうしたものやら。
こういうのは面倒だけど、年賀状は嬉しいものだから止めることもできない。

さて今年の年賀状の図柄、種明かしするとトイレットペーパーのストッカーを手作りしたときに扉の装飾に彫刻刀で彫ったもの。
女房へのクリスマスプレゼントとして買った三菱ユニ100本セットで彩色。
お休み前のコタツで色々塗り絵で遊ぶ。
3万ぐらいないとニュアンスは表現できないという話もあれば、レオナルドのパレットは6色ぐらいという説もある。
パソコンでは1600万色で滑らかな表現が可能になったのだが、それだけの絵具が必要とは言えない。混色や隣接する色の関係もある。
この100色も多すぎるかなと思ったのだけど、市販されている油絵具が最大168色ほどで、この鉛筆メーカー(財閥、ミツビシとは無関係とか)が創業記念で売り出したのは240色だったので、それはそれでスゴイことだが価格が5万円以上だったから、ちょっと酔狂では購入出来なかった。
普通人としてこれぐらいの差異は感知するべきだし、そのためには100色の色鉛筆が必要になる。何故かと言うと、連続している色彩スペクトルをどの範囲で分断するかで色数が決まるからだ。それは言葉と同じ問題で、連続している感情のスペクトルをどうやってデジタル化するか、何となく連続して変化していることを、どの範囲で区別するかということになる。
などなど難しい事を考えているようだが、実は早くもビールを飲んでジャンゴ・ラインハルトを聞きながらゴロゴロしている最中の妄想です。
何杯も飲んでだいぶ回ってきました。
3日あたりでメールかハガキで届くと思いますが
どちらにせよ来年もよろしく願いします!