汗まみれの週末

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週末に駅前のデパートへバーゲン買物と書店の立ち読みに出かけた。といってもガラ空きで、ちょっと寂しくなるほど。贔屓にしているColumbiaのショートパンツを購入したあと、ジュンク堂でじっくりと立ち読み。
CG制作資料としての人体構造図版に注目。確かに人体をモデリングしようとすると明確な図面を頭の中に描いておかねばならないが、こういう学習はルネサンスの画家が始めたことで、一昔前の保守的な美術学校で行われていた「アカデミック」そのものだ。それがCGで復活している、というより元来、(西欧)美術は科学的というか理系のものだったのだ。
最近、芸術科目が学校教育の中で抑圧されているのは、情操という理解しにくい領域に位置づけられているからだろう。それは以前から感じていたことだけど、3次元CGを学び始めてますます確信するようになっている。

強い雨もあがって日が射してきたので近隣の阿武山(586m)に登る。
ものすごい汗をかき、大量の水分を摂り、呼吸を乱し、しばしば休息して90分。
ようやく登頂したら、飄々と登ってきて三角点にタッチし戻っていく人、ランニング姿で走って縦走コースに向かう人など、平地の散歩コースにいるかのようで体力の差に愕然とさせられた。
翌日はオープンキャンパスで日曜出勤。3時過ぎに終わって太田川沿いに10kmほど北上して丘の中腹にあるテニスコートに向かう。
強い追い風に助けられて快走。
親子のサイクリストの姿に、家族5人で自転車を連ねてこの道を何度も走った遥かな昔を思い出した。急坂の上にあるコートも、その頃よく通っていた懐かしい場所で、緑は大きく成長して雰囲気も落ち着いている。
しっかりウォームアップしたのですぐプレイを始めて2時間。またまたドバドバに汗をかく。
俺は他に例を見ないほどの汗かきで、この2日間でどれほど多くの汗を流したことか。体中の水分がすっかり入れ替わった気分、悪くない。