BOOM

イメージ 1

夕食はビールにおかず一杯、ごはん、汁と飽食するので(ご馳走攻めで俺を殺そうとしているのかも)食後はいつもバタンキュー、テレビ、居眠り。
これではいくら運動しても腹が出るはずだ。
そんな時はどこで見終わってもいい音楽番組が最適なのだが、先日、オアシスのライブを見て「おりゃ!」と思ったことがあった。
広いアリーナ会場で全員スタンディングなのだが、最前列の兄ちゃん姉ちゃんが半分ぐらいビール片手に談笑していてあんまり演奏に集中していない。
もちろん踊ってるのもいるけど、だいたいボオッとして見てる。
プレーヤーのほうもじっとうつむいて黙々と演奏しているし、シンガーは自分だけの世界に浸っている。
全員総立ち、一斉に手を振るとか「盛り上がってるかい!イエィ!」なんて呼びかけも皆無。
かなりビートの利いた激しい曲でもミュージシャン、観客ともに変化はない。
近頃の英国バンドはCOLD PLAYに代表されるようにかなり内向的だし、アメリカンスタイルへの反発もあるだろうけど、驚いた。
というのも最近に陽水のライブを見て、こういう上質のライブにはまた行ってみたくなったのだが、やっぱり全員総立ちみたいな場面もあって、あれにはホンマにうんざりさせられるから「やっぱり行かないほうがいいな」と思ったからだ。ましてやドリカムのライブなんて数万人が終始同じ動きをしていてゾッとさせられるし、ファシズムの予感もしてきてとても嫌になる。
インフルエンザの防御でも盛り上がり過ぎ。
排除するとか、閉じこもるとか好きな国民なのだな。
学校や職場のイジメはかなり根深いのではなかろうか。
などなど懸念は拡がるばかりだ。
ライブを見たいならロンドンまで行かんとあかんなあ。

画像は専攻科の課題「緑のチャート」
新緑が綺麗なので触れ合う時間を持ってもらいたくて。
園児の作品並だが「楽しかった」と好評だった。
あんまり難しい話ばかりするより、これでいいのかもしれない。