さようなら2007

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銀世界の大晦日
日差しはあるが風が強い。
父親の死去もあり、伝統的には新年は小さくなって過ごすべきなのであろうけど、九十二歳での成仏は喪という言葉がふさわしくない。
そして存在しない父を思うと不思議な感覚に包まれる。
鏡の中の自分に時々父親の表情を発見して、老いることをリアルに感じるようになった。
それでも、まだまだ走り続けなければならない。
これまでに描いたものをベースにして「動く絵」に挑戦する。
当然に音響も大きな比重を占めるだろう。
持てる力を総動員って感じだが、気楽に楽しみたいね。