PINHOLE

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デジタル一眼カメラのレンズをはずして、ピンホールの開いた金属片をはめ込んだボディキャップを被せると即座に針穴デジカメの完成だ。
適正露出に迷うことも無い。その場で結果が見られる。この写真での露出時間は4秒から15秒までだった。
針穴が大きすぎたのか、画像が鈍いけどそれなりの味わいではある。
でも、まったく感激がない。
あまりにも簡単に写ってしまう。これじゃあコンパクトカメラと変わらない。
一枚撮るごとに暗室へと往復し、現像液から浮かび上がるイメージを確認しては次の撮影に向けて印画紙をセットする。そんな「わずらわしい」作業が必要でなくなって、有り難味が消失してしまったようだ。
がっかり。