そのほとんどは多学科が廃棄したものを俺が集めて残したものだ。
何かに出来るだろうと取っておいた大きなビデオカメラ、そのまま捨てては無念なので分解してみた。
写真の中央は、センサーがモーターを駆動させてフォーカスを調節する装置で、これだけでも最近のビデオぐらいもある大きさだ。
配線の仕組みなどさっぱり理解できないが、無骨な作りが頼もしい。
何度か電気工作を試みたことがある。
しかし、ことごとく失敗した。
スイッチを入れたら、青白い煙が一筋あがってお陀仏。
あれがうまく出来ていたら芸術関係に進まなかっただろう。
でも、まだ未練がある。このまま終ったら負け犬だ。トラウマを克服せねばならない。
パソコンも分解するぞ。
