夢幻の黄昏

工作しながらCDを聴く。久々に電源を入れたので作動が不安定だった。

この10年ほどCDを買ってない。また、近年CDで音楽を聴くことが少なくなっている。

街に出てレコード屋を物色するという楽しみが懐かしい。

キャロル・キングの「タペストリー」を聴いたのだが名作LPだ。 ネット配信で「アルバム」というまとまりが維持できているのかどうか・・・

この中の「You got a Friend」に触発されてメールを送る。

家族全員に裏切られて、孤独に、しかし気丈に暮らす友人へ。

当然に家族関係の話題を避けているけど、俺から女房、子供、孫を取ったら何が残るのだろう?虚無に等しい。

今日も近隣の孫たちが来ていた。いつものように騒々しく遊び散らかし食べ散らかして帰っていった。来月は上の二人を連れて関西だ。

すごい暑さだった。孫を送っていくとき黄昏の空は様々な色が重なって夢幻の境地でもあった。車内は下の孫二人の歌声が響いていたけれど。

やっぱり夏は良いものだ。