風景が見える

描き殴っていたいた色カードを一覧できるパネルを数種類作って、楽器を弾きながらぼおっと眺める。

左上に赤を置こうとか、輪郭をぼかそうとか思いついたら即実行。小さな画面だから仕事は早い。

言わずもがなだけど、作ったものを眺めるのは大事なことだ。

良くなったな、と感じる。

どんな根拠でそう思うのか?というと

風景が見える、ということだ。

俺にとって絵画とは風景なのだ。

 

午後3時からS大でテニス練習会。酷暑で走る気になれなかったが、傍の建物の影が伸びてきて涼しくなる。有難い。やっと息ができてプレーに集中できた。

80歳代の方もしっかり振り切っておられたし、用心と工夫で酷暑の中の運動も不可能ではない。徒らに不要不急の外出を避けて家に籠っていたら、この国はどうなるだろう?