旅と写真

旅行から帰ると写真の見直しと整理にかなりの時間を使う。

フィルムからデジタルに代わって「とりあえず撮っておいて後から見よう」という使い方もするようになった。

普通に300枚は撮るから、丁寧に見ると4、5時間かかる勘定だ。

自分が見たものが写されているのが写真だと思われているが、ほとんどは歪められ変色した別物に変換されている。録音してみるとそんな事が如実に実感できる。

見直して選別する。その作業の中で映像が蓄積されてイメージになる。

旅行では主にコンパクトカメラを使う。屋外では液晶画面は見づらい。ファインダーは必須だ。スマホも併用するがこれだけでも年間1000枚は撮影している。その管理はパソコンでしていて、バックアップには気を使う。確実に保存できるメディアは無い。

みんなが気軽にカメラを使う。先日は誕生祝いでいっぱい写真を撮ってもらった。

どっさり送られて来たから、それも整理しなければ。

こんなにたくさん撮って、見直す時間、思い出にふける時間を持てるのだろうか?