旅と宿

墨と筆を使って文字を書くと、書き記すことから表現まで連続するものを感じ取れる。描くことも同様に曖昧な広がりがあるのだろうな。

当たり前のことだけど、これまで考えたこともなかった。

作ってみた絵地図。グルグルと同じ所を回って二日で16km。古都は世界中のどこでもこれぐらいのサイズだ。

古梅園

漢方のお店

蚊帳の店

足止めの狛犬

悪所通いを封じたいと願って結んだ赤い紐。効果はあったのかな?

春日大社など社殿の建築棟梁の家だと通行人が教えてくれた。重厚な作り。

今回最大の収穫は町歩きの奈良。宿と旅は不可分。宿がなければ旅は無い。

アッシジカッパドキア、いろんな町を思い出す。