九日ぶりのお日様と失業者

昨日、元同僚から教えられた「離職者給付金」の申請書が我が家にも届いていた。

いろんな書類がいっぱいやってきて、煩わしいから箱一つに放り込んで見ていなかった。なにしろ自分の給料もどれほどか知ることなく過ごしていた俺だ。(知るのが怖かったこともある。)

それを持ってハローワークを訪れた。ハローワークとは、つまらん名称だ。職安という暗いイメージを嫌ったのだろうけど、行ってみたらやはり職安だった。

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狭い空間にブースがいっぱいに並んでいて感染が心配になる。キビキビと職員が働いていて感心するけど、俺のような給付金申請者はネットでの手続きで十分だろう。

一応デザイン系の仕事が希望だと言っておいたけど、万が一求人があったら働くだろうか?東京だったら俺でも仕事はたくさんあると息子は言っていた。

80分ほどかかったけど、これで50日分の手当がもらえる。変な感じ。

 

都心に来たので中央図書館による。広島市で中央だったら3倍ほどの規模でもおかしく無いが、ささやかで利用者も少なく適量の所蔵であり、俺は気に入っている。

でも、修道大学や経済大学に比べると情けない。政令指定都市では最低だろうな。

向かいの広場ではサッカースタジアムが建設中だけに「教育県」が泣くぜ。

ここも週末から閉館になる。感染300人越えだから仕方ないけど県立図書館は開いてる。でも県立美術館は閉まってる。

堀江敏幸松岡正剛橋本治と路地裏写真集を借りた。

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久々の晴れ間を楽しもうと自転車。いつものルートだが安川の橋梁下は泥と流木で通行できない所も。太田川のあちこちに流されて来た砂が溜まって砂州ができていた。

ほとんどの土砂災害は郊外の無理な造成地で起きている。都心は整然として平気だ。

こういう構図、アンバランスと二極化が世界中で起こっている。