普通を目指して

バイオリン、ピアノ、テニスなど1時間以上、練習すると改善の手応えを感じることがあるけれど、翌日は元に戻っていて、また同じ練習を繰り返している。

ちょっと情けないことだが、老人の趣味は継続に意義があり、進歩を期待してはいけないと自分に言い聞かせる。

中高生だって2、3年は練習して上達しているんだから。

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このひと月、いろんな練習を重ねてきた。

上達への願望もあるが、可能ならば「世間並み、標準、普通」を目指したい。

謙虚なように見えてこれはかなり高い目標設定だ。

練習持続のベースは快楽。

体を動かす、汗を流す。これは快楽だ。音楽や美術も当然に、あらゆる学問も。

(忍耐や努力なんて誰が何のために言い出したのか?)

まあ、安眠のため、徒らに消耗しているだけだが、消費や生産に関わらずエネルギーを使うことを真剣に考えるべきだ。

エジプトのピラミッド、中世の大聖堂などをお手本にして。