空手

昼食を食べ過ぎたので広域公園で運動。桜がほぼ満開だ。

山口県の桜名所はほぼ満開だが、一昨日に訪れた大島の千本桜だけはチラホラだ。

あちこち見てると海際の温暖なところの開花が遅い。

わからないものだな。

夕方、孫の空手教室参観でスポーツセンターへ。もちろん徒歩。

先週、凹んだので、もうあの道は車で通りたくない。

チョロチョロと走り回ってばかりで先が思いやられるが、保育園で同クラスの若菜ちゃん(大柄で落ち着いていて孫が慕って密着している)が、この教室に居るから

降り続く雨

強い雨が降り続く。

女房の友人が絵画のグループ展を開いているので街の画廊へ。

直前の喫茶店前に置かれた馬のキャラクター。

昨日の花見で一緒だった彫刻家W氏の作である。30年以上も前に作った樹脂製だというがピカピカでツヤツヤ。

ギャラリーへは地下の駐車場から入れるので有難い。

T女史が指導するこのグループは毎年、地中海周辺を旅して画材にしている。富裕層の奥様主体の会で、今回はモロッコ。シャウエンの青い街並みは我々も訪れたことがある。

全ての作品は額縁が立派だった。

平和公園から川沿いのドライブして桜を観察。4から5分ほど咲いている。

海際の桜名所はどこも1から2分らしい。いろんな要素が絡んでいるんだな。

帰り道でイオンモールに寄る。

ちょっと本を見たかったのだがその中のF書店の品揃えに呆れた。

広い面積の書店なのに、美術は幅1mの2段だけ。しかも漫画とイラストばかり。

よくもこれだけどうでもいい本を集め揃えたものだ。

山用品や楽器店をうろついてピアノを触る。

帰宅後、会場で撮影した作品をフォトショップでいじくる。

斜め構図を正面に変更できるかなとやってみた。
デッサンを修正するなら使えるが、これはいかんな、失礼なことをした。

 

島の桜はまだまだ

桜の開花情報って意外に少ない。目黒川や京都御所はたくさんの投稿で現状が知れるが、マイナーな所や若い人が行かないところは数年前のデータしかない。

帰宅後にそんなことを考えながら調べ方を変えてみたら、主要な見所の情報はあって、そこから類推すれば良かったのだが、なんとなく近頃の印象で期待して行ったら、ほとんど咲いてなかった。

しかし、桜の開花で気を揉むなんて俺はどうかしているな。

海辺で拾った石のようなもの。瓦、レンガ、建材などの廃棄物が砕かれ磨かれて打ち上げられたのだろう。

美しいってどういうことか?ひとつの答えだ。

これらの「石」は片添が浜に近い鳥居の下。ほとんどが平たい。

そこにはアケビが生えていた。

平安期、丈六の阿弥陀鄙びた村の寺院にあった。美術史の元教員が運転する車でのドライブだったので、こんなご利益も。

海岸の風景はとても良い。この島はほとんどの道を自転車で走ったことがある。

昔は元気だったんだな。

病院へ

7:45自転車で家を出て市内へ向かう。期待していた桜はまだこれからぼちぼち。

8:55日赤到着。10分後には採血を終えCTへ。9:30検査終了。

寒々としたリノリウムの床。もっとカラフルでもいいのに。

CTで着替えしなくても良いように上下スポーツウェアで。もちろん午後のテニスも考慮して。

サンドイッチとサラダを買って公園のベンチで遅い朝食。

診断も早く出た。

腫瘍は変化なし。マーカーが大きく低下した。レッドラインを超えるかと覚悟していたのに嬉しい誤算。経過観察の継続。次は六月だ。

スーパーで弁当とチューハイを買って桜土手で花見。

桜はまだ少しだから鉄道を眺める。しかし227系と新幹線と多様性がなく単調だ。

時間の余裕がたっぷりあったから、昔住んでいた口田地区をぐるりと回ってみた。

この道を幼稚園に連れて行った子供の子供をいま送迎している。

とてもおいしい醤油を作っていたのに後継者がなく廃業したK邸。

午後のオバさんテニスはハイレベル。

S大が老齢、リハビリ、初心とのんびりしてきたので、ほとんど負けなくなっているが、ここではサーブをキープできない。特に教え子のNさん凄い。

しっかり鍛えてもらって自転車を車に積んで帰宅。

すぐに掛かりつけ医院へ行って報告と、ひと月分の薬を。

この12年間、病院が生活の中心だ。

 

桂離宮

 

 

 

徹底した普請道楽と、それを維持するメンテナンスで桂離宮は群を抜いている。

そしてフォトジェニックだ。

水平垂直で「雑」が無い空間。こんな所には暮らせないな。

月見を風雅に味わう場所なのだから。

竹製の雨樋。昔の我が家もこれだった。大雨の日に近所の竹屋に半分に割った竹をオヤジと一緒に買いに行った。何故か恥ずかしかった。

表玄関は細竹の目隠しだった。これはすぐに朽ちて割れ目から粉が吹く。それも貧相で恥ずかしかった。

そんなことを桂離宮を見ながら思い出していた。

松が雲のように仕立てられている。作業する人には形が見えないから、向かい側から指令を出しているのか?

手入れする人がたくさん必要だから相当な維持費が掛かっている。

毎日200人ほどの参観があり、ひとり1000円を徴収しているけれど、それだけでは赤字だろう。

 

三月三十一日だ。明日から新しい手帳を使う。

早速にCT検査があり、どんな結果を書き込むことになるか・・・・・

まだ桜はチラホラだけど市内への川土手は桜並木だ。風流を味わうために自転車で参ろうかのう。

凹んだ

車を凹ませた。昨夕のことだ。

5歳の孫が近所のスポーツセンターで空手を習っている。一度見にいきたいと思っていて、ちょうど京都のお土産もあったからそれも渡したかった。

徒歩10分ぐらいの近さだから歩いて行けるのだが、折しも雨が強くなり土産が濡れてもいけないので車にした。

普段から滅多に通らない離合が難しい狭い道で、雨の夕方だから、嫌な感じがしていたが、三叉路で3台の車が鉢合わせ。

えらいことになったな、と後ろを見ると駐車場のスペースがある。そこで機敏に行動したのがいけなかった。死角にフェンスがあってズン!と軽い衝撃が。

ゆっくり考えて、下がるなら後方モニターを見るべきだったのに。

スポーツセンターで見ると荷室ドアの上部に直径3cmほど、下部に径8cmほどの凹みができていた。ガックリである。なんてマヌケなんだ。

車以上に俺が凹んだ。

 

おまけに空手教室は休みで練習も見られなかった。

 

帰宅後、ネットで凹みの修理を調べてみる。

熱湯をかける、吸盤で引っ張る、パテで埋めるなどいろんな方法が紹介されているが、

それに使う材料を扱うメーカーは「あなたでもできます」と肯定し、板金業者は作業の難しさから専門家への委託を勧める。

翌朝、早速に修理を試みる。カバーを外し、熱湯をかけながら裏側から木材を当てて押したり、くさび状に打ち込んだりすると、下部の大きな凹みはかなり戻ってきた。

塗装するとほとんどわからないぐらいだ。

女房は不満だろうけど、俺は「やったぜ!」だ。修理はほんとに楽しい。

京都の8日間

京都でしたことを後日のために。

畳の上敷きを新しくした。母がほとんどの時間を過ごしている籐椅子で畳が擦り切れていた。それを新しくして椅子にはフェルトでクッションをつけた。

東福寺へオヤジの墓参りに。この日だけが晴れていた。

帰り道で少し別の道を通ると、こんな素敵な光景が。

雨の中、息子一家がやってきて我々の結婚記念日を祝ってくれた。歓談と食事、散歩。

トイレの断線を修理した。実は修理というより復元だった。親父はかなり複雑な配線をしていて、それを理解できなかったのだ。

ブレーカーを落として20分ほど自転車用ライト2個で作業。法律で素人の配線工事は禁じられているのだけど。

長雨の合間に西陣から北野天神辺りを自転車で回った。

6年前に回ったところだ。その間にいろいろな変化があった。一番驚かされるのは孫の成長だが年寄りは相変わらず。

浄福寺の護法堂。鞍馬から天狗が飛んできたという伝説のモチノキ。

その向かいにある寺のイチョウの大樹。この日も冬の服装だった。

聖天宮雨宝院。向こうの壁は本隆寺

北野天神 複雑に絡んだ屋根

二十五日は市が立つので様々な出し物も。隣では猿回し。

イトコがネパール支援の店を出していて、カラフルなバッグやネックレスを格安で。

桜名所の平野神社だが開花は数本だけ。寒の戻りで蕾が閉じたか。それでも多くの人。先月に来た時は俺一人だった。

ということで、今月もまた京都。車での所要時間は行きが5時間半、帰りが6時間。