車を変えた。

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どうして?と孫に聞かれて、戸惑った。
結構たくさんの理由があって一言では語れない。
13年も経って、さすがに外観のやつれも見えて来たけど性能的には全く問題ないからこのまま乗り続けると言う選択肢もあった。
車の歴史を変えた革命児、いち早くそれを選んだと言うプライドもある
しかし我々2人とも65歳を過ぎて、運転の不安を感じるようになってきた。
衝突回避システムを搭載した新車が各社から出されてきた事もあり、そろそろ潮時かなと言う気分になってきたのだ。
プリウスよりも小さくてマルチに使えることを条件にしていくつか候補を挙げてみたが
前回の車検の時、販売店シエンタを見たとき、これでいいじゃないか、こっちのほうがいいじゃないか、と感じたことが決定的だった。
奇抜なデザインに思わず後ずさりしたけど、従来の造形感覚からは生まれないコンピューター時代の新しさと受け入れて、色はもっとも派手なレモンイエローにした。内装は白。
視認度を高める選択だが実際に対面してみると、なんとも強烈である。
やりすぎたかなとも思う。しかしこの違和感がもたらす緊張が、どんよりと沈みがちな老人の暮らしに活を与えてくれるだろう。