新芽

あちこちからタケノコをいただいて(山椒の新芽付き)毎日タケノコ尽くしで飽食している。
山の色も柔らかく変わって、そうか新芽、コシアブラの季節になったのかと、仕事から帰ってから思い立っていつもの山へ。
イメージ 1
すっかり西に傾いた日差しの山道。この時間に登ったことはなかったなあ。
鶯が盛んに鳴いている。
この3年間で何回この道を歩いたことか。
回復した今、歩いていること、眺めていることが、何でもないことに思える、というかことさらに意識しなくなっている。
もっと透明感があったな。
あの頃に感じていた、ささやかなことを大切にする気持ちを失いかけている。

わずか2個の収穫だったが、初々しいコシアブラを1時間も経たないうちに、すまし汁に浮かべていただいた。