繰り返される時間

前回、2年前の写真を使ったけど、今年の紅葉はかなり貧相なもので終わった。
特に真ん中のカイノキは赤くならず茶色で落葉している。
同じようなことが毎年、繰り返されているが同じ事は起こっていない。当たり前の事だけど、ちょっと沁みる。
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こういうものを作っている、その作業中にYOUTUBEで音楽を聴いている。
ビバルディでは「2台のマンドリンのための協奏曲」が印象に残った。
ジャルスキーカウンターテナーなどバロックを聞き飽きて、ビヨークへ。
砂利を踏みしめる音を伴奏に歌うライブ。アートだ、さすがだ。
でも聞き続けるには辛い歌声。次はマドンナ。上質のポップ。ステージ映像を全部公開している。
これがコンサートのCMになるわけだな。
それからプリンス。ほんとにギターがうまい。
マリアンヌ・フェイスフルの「ブロークン・イングリッシュ」これが一番よかった。
制作しながらよく音楽を聴いていたものだが、久々にそんな時間の再来。
休日の大学は静かで専念できる。
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ちょうど1年前の日曜日に散歩の途中でビナンカズラを採ったところへ、夕方出かける。
俺は写真を撮り、女房はカズラを採る。
繰り返しと定例の行為が時間を意識させる、というか時間という考え方を作ったのだろう。