テクスチュア

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散歩の途中で撮影した石や鉄板の画像をイラストに貼り付けて遊ぶ。
もちろんコンピュータでの合成だ。
近所には渋みのある壁が見当たらないので、その部分はインクや絵の具を垂らし込ませて質感素材を作る。スキャナーで取り込んだあと、その紙にイタズラ描きしていたら次のような絵になった。
機関庫と荒れ地が広がっていた梅小路の記憶が甦ったようだ。いま、そこは緑地公園になり、大きな水族館が今春にオープンして賑わっている。
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きょうは終日、体温が37.2Cあって熱ぼったく、だるい。
一日おきに好不調の浪が来て、じわじわと抗ガン剤が浸透していくような気がする。
明日はリツキサンの点滴で5時間ほどかかるという。
その間に何をするか?
基本的に眠っているはずだが、眠ると言えば本が欠かせない。
片手しか使えないから文庫本だ。文庫本は20年以上も買ったことがない。
茶色くボロボロになったドストエフスキーなんか嫌だな。
この前に読んだ「まっぷたつの子爵」なんか最適だったが。
その線でいくとレイ・ブラッドベリもいい。でも見つからない。
女房の本棚を物色して、塩野七生藤沢周平土屋賢二をセレクト。
どれもおもしろそうだ。今晩、読むか。