YCAM

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YCAM 山口情報芸術センターUAをフューチャーしたユニークなコンサートが開かれるというので美術家の的場さんや学生達と出かける。前売りチケットが完売だったけど、たまたまパフォーマーの一人が息子の友人だったので確保できた。
しかし、昨日からの雨がきょうも激しく、高速の入り口で山陽道が通行止めの表示。
中国道が山の陰で雨量が少ないかと期待して向かうが、ここも非常に激しい雨で70km/hも出せない。
なんとか開演前には到着できたが、観客の話ではあちこちの通行止めで難儀した様子。
岐阜から7時間で来たとか(IAMASだろうな)、ほとんど県外からの観客か。

UAを立てた演出のためか、あまりノイジーではなく控えめ。ホットでなくクール。
音響は多重録音のリアルタイム版。こんなことがライブで出来るようになったのだねえ。昔よくやっていたMTRでの音遊びを思い出す。
でも、楽器とボイスはもっと絡んでほしかったな。ホットに。
天井の映像はMaxJitter初歩というか、昨年のワークショップでのデモと同じだったので先端を期待した俺にはちょっと・・・でも、ポップを期待したかなりの人は「こりゃ何だ・・」という幻滅の色も。
難しいものだが観客はYCAM始まって以来の数だったかもしれない。

帰りは雨も上がり順調で、同行した学生はとても喜んでいたので、俺もいい気分。
こんな施設が広島にもほしい。