休日

連休が始まったら突然に夏。
我々も世間並みに行楽へ。
7,8年ぶりに岡山県北部の吹矢を再訪。
やっぱりベンガラは良い色だ。
鉱山や広兼邸を廻り、近辺のオバちゃんが集められた素人っぽい食堂で田舎ウドンを食べる。
おいしい。
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新見から北上して大山周辺ドライブ。
久々だが、ひょっとして30年以上かも?結婚した直後に来た記憶がある。
神々しい山容には所々に残雪も見られる。
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大山寺から阿弥陀堂まで歩きながら、往年の伽藍が並んでいた様を想像する。
明治の廃仏毀釈とは何だったのか?
さて今夜の宿は山麓の「M***ハウス」
この時期に空いているなんて心配になるが外見は立派である。
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英国骨董販売が主でホテルは副業みたいだが、採算はあうのかな?
庭には芝のテニスコート跡があり往時が偲ばれる。
ビクトリア時代を思わせるインテリアの部屋が並び、その奥の4部屋だけが宿泊用になっている。
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翌朝、近辺を散歩して赤松池というところで見た美しい水辺。
タルコフスキーの映画を思い出す。
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このホテル、食事はとてもよくできていて女房たちはご満悦だった。
これは朝食のパン3種類。
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大山周辺はちょうど新緑の季節でもあり、快適なドライブが楽しめる。
この船上山は楽に登れて眺望も良いとのこと、次回はぜひ登りたい。
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今回は画像いっぱいでお届けしておりますが、次は倉吉。
「え、こんだけしかないの?」というぐらいで寂しいけどそれなりの賑わい。
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このあと、国宝、投入れ堂に行ったのだけど、すごい人出で、あの険しい参道はてっぺんまで行列になっていて、普段なら1時間で往復できるのに3時間半もかかってしまった。
関西の大人口が押し寄せて来たって感じだったけど、新緑の山の中でみんなが行儀よく並んでいるのには感心させられる。
おれは過密社会の枠外で暮らし続けてもうメジャーな日本には適応できそうにない。

ということで楽しく遊びました。また、行きたいです。