雨読

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強い雨が降り続いていたので終日家の中でゴロゴロ。
猫と同じぐらい横たわっていただろう。
当麻寺で買ってそのままにしていた曼荼羅図を額装して仏壇風のコーナーを作ったところで、もう終わったような気分になってしまったのが朝の10時。
息子の部屋に在った「鴨川ホル○ー」とか女房が借りてきた「告○」など、滅多に読まないタイプの小説を手に取る。

俺は小説でも映画でもストーリーにはあまり興味が無くて、印象的なシーンや文を求める。
だからこの手のものは凄く早く読み飛ばすから、3冊ほど流し読んだ。
ヘビーな純文学に較べたら「たいしたものではない」けれど、さらっと読めてしまう。
絶対にドストエフスキーなど読み通せないだろう。
ほとんどマンガに近いけど、深刻な文学で今のリアルな日本を描けるとは思えない。
若い世代の感性を否定していたら、この商売、成り立たないから基本的に受け入れる態勢なんだけどね。世の中も変わっていくもんだし。
それより
タレントが酔ってハダカになったことで大騒ぎ。
「まあ、ええやないか」で済むことなのに。
そら恐ろしく、危険なものを感じる。

午後はジェフ・ベックカサンドラ・ウィルソンのDVD
またまたベースが欲しくなった。