突然

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親族に不幸があって遠隔地に出かけていた。
山が好きな人ならばこの写真から地域を特定できるだろうが、東北のある街はずれの光景だ。
かつての田園地帯は、どの地域とも国とも区別がつかないアメリカンなショッピングゾーンに変貌していた。
葬儀の準備中に突風と電撃を同時に浴びせられたような地震が起こり、最も遠隔地から現地に向かっていた我が子供たちはいささか戸惑ったようだが、何とか儀式の始まりまでに辿り着いた。
しかし、この地震ニュースでは大きな被害が報じられていて、相変わらず救援よりも報道のヘリが多いシーンにガッカリする。

何百年と続く堅い血族が集まった地域だけに、今回の葬儀もかなり「因襲的」であったけれど、こういうライフスタイルも悪くないと思わせる面もある。
いろんな人生があるものだ。
それにしても自分に残された時間は?