地震

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合宿でひいた風邪気が抜けない。
爽やかというより冷えびえとした天候だ。
隣国では大変な災害で、サイクロンも悲惨なことになっているし、津波いらいアジアは災害続きだ。
堅固な地盤に住む人もあれば、我々のように地表の「皺」に住む人間も居る。
それがほんの少し動くとすべてが崩壊してしまう。
楽しい人生も救いようの無いものになる。

広島在住の中国人アーチストのHさんが成都出身だったので、お見舞いのメールを送ったら、ご親族は上海近くに移っておられて無事ということだった。
テレビや新聞は中国政府の対応を批判しているけど、問題点は神戸のときとほとんど同じに思える。マスコミが来るのが一番早い。
いつも思うのだけど、ヘリコプターを総動員したら道路の崩壊など越えてアクセスできるではないか。阪神のときも上空はマスコミのヘリばかり。日本国内に民間用だけでも800機以上はあるみたいだし、軍事用を入れればその倍はあるだろう。こんな対策は考えられてないのかな?
いつ、大災害が自分の周りで起きるかわからないし、スーパーマンみたいに素早く救援に駆けつけるなら、ヘリしかない。

こういう不幸を前にするとただ呆然として何も考えられなくなる。祈るばかりだ。