出張

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岡山へ。
2週間前に通った高速道路からの眺めは、芽吹いた新緑でギラギラ。
「娘十八・・・」というけど、なんでもない山がとても綺麗。
中四国○○会議は昨年と変わるところ全く無くて、特に俺が出た分科会は平均年齢65から70歳の老人会。議題が「電子化」だったが話にならない。
幸いにもノートパソコンを持参していたので早々にホテルに引きこもって、アニメーションを制作。かなり集中できて仕事が進んだ。
地方中核都市はどこも同じように変化して清潔快適だが特色が無い。
備前の民家の黒い板塀を意識してか、バスや建物に地味な色が使われているぐらいで、高松なのか松山なのか広島なのか、判別しがたい都心風景になっている。
東京でしっかり勉強した人が行政の中心になって真面目に努力した結果かもしれない。
一方、都市郊外は量販店や中古車屋でこれもまた全国均一の風景。
このように奇を凝らした広告塔は誰が「デザイン」しているのだろう?
日常的な環境、風景は都市計画と無関係に展開されていく。
そこで次世代を作る子供たちも育つのだ。
しかし、こういうところに地域独特のオリジナリティが生まれる可能性もあるのかもしれない。