現代化

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夢の中で自転車がパンクしたので、好天だったけど電車で職場へ。
大学へは不動院の横から住宅地を抜けて裏門へというコースもあるので、時々は変化を求めて歩く。
このあたりは古くからの社宅が多いのだが、そのひとつが外装工事で布に覆われていた。
これはまったく最新流行の現代建築そのもの。
「最小限」への指向がこんな形で具現化されているわけだ。
これを言語化して分析すると、いっぱしの現代文化論になるのだろうな。
上海で見た建築足場は竹みたいなものだったし、昔にインドでみたのは雑木を固めたオブジェ、彫刻だった。
あっさりした簡潔さにはとても惹かれる。できればインテリアもそのように単純化したい。
でも絶対に無理だろうし、もし日本中がこんなになったら退屈だろうな。
ま、どんなものでも一色に染まるのはいけません。
多様性とバランスなんだけど、このシンプルさにはデザインを考えさせる大切なものがいっぱいあります。