弁当

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あの暑さは何処に行ったのかいな?
こんなに従順に秋になるなんて、怪しいぞ。

いつも弁当を作ってもらってるけど、この頃は家に居て仕事をすることもある。
そんなときに弁当が丹塗りの盆に載せて出されたら、ご覧のように幕の内だ。
常々乱雑な机の上で食べているので、余計に対比を強く感じたのだろう。
「器うつわ」恐るべし。
でも、ひとりだったらこういう配慮をしなくなるだろうな。

何故か「いつくしむ」という言葉を思い出した。
すると「厳島」という文字が浮かんで、そのゴツゴツした字面と「いつくしま」という柔らかな語感との違いが不思議に思えてくる。
何かあるな。