京都へ

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先週に続いて今週は京都へ出張。
嵯峨美術大学の制作展。
はっきり言ってなめていた。たいしたこと無いだろう。短大はもうこの大学だけだし、4大もさほどでは・・・と。
しかし見てみないとわからないものだ。
短大部の日本画は最近に見た中で一番よかった。のびのびと、且つ集中して描いている。そしてイラストは本音まるだし、自由闊達な表現でとても元気がいい。キャラクターの立体模型を粘土や縫いぐるみなどで作ったものをメインにして壁面を飾っている。それがとても効果的で、アニメ・マンガのチャチな感じが無く、パワーを発散している。
これは参った。2年間でもここまでやれるのだ。
負けてる。
これは一度頭を垂れて教えを乞わねばならないな。
四大ではグラフィックや版画がすごくよかった。
しっかりビデオを撮らせてもらったので学生に見せよう。

ということで予想外に時間を費やして消耗。粟田口のうどん屋で休憩。

お向かいの近代美術館の「ドイツの写真展」は憧れのベッヒャーの作品がトップで実験的な試みがたくさん見られて充実。
冷え込む午後だったが若い人中心に盛況だった。

写真は所用で出かけた伏見の酒造メーカー。美術館とは全く関係ありませんが。