日本の原風景

クソ暑いなかで今日もテニスへ。

「走れない」とか「もう無理」などと言いながら打ち合ってる。みんな元気だなあ。

午後、予約した図書が届いていると連絡があったからバイクで図書館へ。

強烈な陽射しで燃え上がりそうだ。

図書分館があるバスターミナルの屋上。広島ではこの場所とテニスコートまでが俺の行動範囲だ。荒野だなと思う。でも孫たちは普通に町だと感じている。電車が走り、コンビニとスーパーがあって特に不自由はないからだと言う。それはそうだけど・・・

題名に惹かれて借りた一冊。老年期の絵で細密でないのが良い。そして文章がうまい。

なんか嫌な人だなと安野光雅を避けていた。かなりタイプが似ていてしかも全てで上手と来たら近寄りたくないのは当然だろう。でも、良い本だ。

まだ日本に原風景は残っているだろうか?