三文役者

午後に映画を予定していたから、いつものテニスに俺だけバイクで行く。

中心部に入る手前の工兵橋で昼食。ついでにスケッチ。もっとワイドに描くべきだったか。

バイクを駐めた公園から図書館への道はサミット関係でズタズタに分断されていて、道を尋ねたら若い警察官が連れて行ってくれた。背中には北海道警察とあり「広島はこんなに暖かいのですか?」と驚いていた。

映画は新藤兼人が懇意な殿山泰司のエピソードを描いた「三文役者」。オーバーな竹中直人に慣れるのに時間がかかったが、まあまあ面白かった。

いきなり京都四条の喫茶店フランソワが出て来たり、広島や亀岡など馴染みの土地が舞台になっていたこともある。

主役の衣装は終始ジーンズとデニムのシャツで、この日の俺と同じなのが気恥ずかしかったけど、観客は老人ばかり。

帰宅後、少し木炭画。