雨、ひろしまアニメーションシーズンの鑑賞で本通りまでアストラムに乗る。
座席はシルバーシートだ。71歳だし、そこに座らないとバランスが悪くなる。
本通り駅から平和公園へのルートは卒業式などで再々歩いたけど久々。平和公園は慰霊碑にお参りする人がかなり多くて、コロナも日常になったかと思われる。アニフェスも2020年はリモート開催だったから、こうしてアステールの会場に足を運ぶのも4年ぶりか。「昔はいつもこうやっていたけど、久々だな」という思いが連続して、老人になったなと実感される。
会場入り口には大会プロデューサーを務める元同僚のMさんと同じく著名なアニメーターのYさん。少し雑談してフリーパス券を頂く。
この日、めぼしい上映がないので、市内電車に乗って横川シネマへ。元京都市電が普通に走っている。60年以上は経っているだろうけど。
がら空きを予想していたけど、ほとんど満席。この映画館では見たことがない光景だ。若い人ばかり。あのプログラムならこの選択になるだろう。
周囲の会話を注視すると中国語だ。台湾あたりから来たのだろうか?外見では全くわからない。爆音と快適シートで半分ぐらいはウタタネの鑑賞。それでも多様な表現に触れる価値はある。
ずっと座っていたから横川から白島まで歩いてアストラムで帰宅。370円と高いけど楽チンだった。
二日目の今日は夜の部も見て見るかな。体力気力があれば。