朝食だけは真面目に作っている。野菜サラダとパン、紅茶。
パニーニはお昼の弁当。これを持って市内の映画館へ自転車で。
天才監督ウェス・アンダーソンの新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』。すごい題名。
いつものように大スターが目白押し。第1話の刑務所内の画家と女看守だけでも満足。
ロイ・アンダーソン。ポール・トーマス・アンダーソン。アンダーソン姓の監督はみんなユニークだ。
紙屋町まで歩く。昼休み時間で歩行者がいっぱい。コロナもウクライナも知らんわという気分になる。
医師会の美術展示を拝見。全体にレベルが高い。添えられたコメントが作品をしっかりとサポートしている、というかコメントの方が良いのも多くて、医療関係者の知的水準は相当なものだ。こういう説明は大事なんですな。
広島城の堀端でお昼を食べて、太田川に沿って帰る途中で、散歩していた知人に遭遇。
彼は海岸近くの住まいだけど、ここまでわざわざ散歩に来るんだ。確かに広々して気持ちが晴れる風景ではある。
図書館で予約した本を受け取り、大町駅でチケットを買って帰宅。
シャワーと洗濯で1日完了。
生きるとはエネルギーを発散させること。仕事をしてるのも遊ぶのもそういうこと。
働いて消耗して石のように眠る農民の姿に感銘するというシーンがトルストイの「戦争と平和」にあった。
余剰のエネルギーが芸術を生み、戦争を起こすのか?