老婆心

「老婆心ながら・・・」
こんな挨拶を昔はよく聞いたものだが、最近では「差別語」になっているのだろうか。
自転車通勤をしていて一番恐ろしいのは乱暴な車。
意外にもネエチャン、オバハンがジコチューで自転車が避けてくれるだろうと進路は変えない、速度は落とさないとヒドイ。
これまでの経験では大人になってから性格が変化するとは思えないので、彼女らが老婆になっても他人を気遣うとは考えられない。
すると老婆心という言葉は死語になるのかな。
でも、女性は自分の子供には凄く心を配る。どうも老婆心の射程距離はその範囲に限定されているのかもしれない。そこに集中していたら他は見えなくなるだろう。
男と仕事みたいな関係だ。