立石タイガー

先述したアニメーション大会の翌日、雨の日曜日で朝からとても暗かったのだが虚脱して何もやる気が起こらない。
「こりゃアカンわ」と気になっていた現代美術館の

世界が妙だ! 立石大河亞+横山裕一の漫画と絵画

へと出かけた。
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俺より10歳年上で56歳で亡くなっているので、ほぼ同時代人と言っても良いだろう。
マグリットの後継者はこの人しかいない!
若い時に知っていたらもっともっと影響された画家だろう。
でも、全く迷いや描き直しの無いスケッチを見てると、この人は俺とは全然違うタイプなのだなと感じる。明確なコンセプトやイメージを簡潔にイラストレーションできる能力。
それは俺には無い。むしろゴッホみたいに下手くそで泥まみれで鈍臭い人間だ。
だからこそ余計に牽かれるのだろう。
ものすごく良かった。
WEB検索で「立石タイガー」を探して見てください。書籍は廃版になっているようで、それが会場の売店にあった。あれは欲しい。
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美術館のある公園で、我が家と同じメインクーンの野良猫に餌を届ける人がやってきた。お金を出し合って去勢手術をするなど飼い主としての義務は果たしているそうだ。

また孫のことだけど・・・
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久々に孫の世話。いつも泣かれていたが今回は上機嫌。やっと言葉らしきものが出てきて可愛い盛り。
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兄貴の方はレゴの世界に浸りきり。「たまたま」とか「まあまあ」とかはぐらかすような物言いばかり覚えて、反抗的で身体も堅くなり,可愛さとはFar From.
あっと言う間の喜びでしかない。まあ、そんなものでしょうけど、喜びって。