明日は見えない

博多駅前の陥没に驚く間も無く、まさかの大統領選挙。
予想外や、まさかが続く。
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新聞やテレビに載っていることと現実は違う。
やっぱり統計的な調査は強い意志には勝てない。
「これからどうしたらいいのか」と迷うとき、人々はリサーチに頼り、データを求める。
当然にそこにある答えは凡庸なものでしか無い。
もちろん、意志や決断はリスキーなものだから冷静な検証が必要だ。
アメリカ国民はそれを飛ばして変化だけを求めた。それではイスラム国と同じだ。

グローバリズムへの日本の対抗策は鎖国しかないと思う。
江戸時代のように閉じこもる。
不合理や不便に耐える暮らしを美しい風景が慰めてくれる。
80億人の豊かな暮らしを実現することは地球の上では不可能だから、いつかそんな回帰が起こると想像している。うまくいけば100年ぐらい後に。

大戦後のアメリカは本当に光輝いていた。アメリカ人になりたいと俺も本気で思っていた。
そして今、東アジアの国では高層ビルの街に大きな車が溢れている。
古い町並みが壊されていくのがとても悲しい。

アメリカはかなり乱暴な方法で過去の栄光を取り戻そうとするだろう。
でもそれは老人が若者に戻ろうとするようなものだ。
オバマを大統領にした国がその次に・・・・・・
ともかくも同時テロ以来のショックです。