今年も針穴写真

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印画紙や薬品など準備が面倒だけど、原始的な装置で鮮明な画像が得られる針穴写真は、いつも学生に好評だ。
赤い光の中で浮かび上がるイメージ、異次元空間の暗室、超広角の画像、ボケ、原因不明のノイズなどミステリアスな作業の中から得られた写真にはいつも新鮮な驚きがある。
穏やかな好天が続いて、露光や薬品温度もベストコンディション。今回は卒制前のウォーミングアップとして2年生後期の課題で行った。時期としても良かったが後期は担当授業が少なくてゆったりと対応が出来るのだ。
余裕ってすごく大切だな。