ビバ!福岡

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写真、左上から下へ、まず平尾台の鍾乳洞(三大鍾乳洞のひとつ、ワイルド)、博多の屋台、息子の個展、朝の港、柳川川下り、伊万里の窯場、虹ノ松原(三大松原のひとつ、ワイド)、関門橋とぐるっと福岡+佐賀を一周。

市立美術館のコレクション展は良い内容で、福岡の財力を見せられましたが、
楽しみにしていたカプーアの立体の配置は最悪でしたし、現代美術の展示には相当にインテリアの改装が必要ですね。
多彩な展示から私はバスキアとダリに注目、俗っぽい好みですが画家の違う面が感じ取れました。破天荒な生き方をしたみたいだけど意外に几帳面で真面目。特にバスキアの文字、内向的で静かな印象。
アジア美術館はエスニックと現代美術の混ざり具合に???
何か間違ってます。残すべき民俗遺産と現在に生きる人間が直面するもの。
それらがゴッチャになって両者ともにマイナスになっているように感じたのです。
息子の作品は、このごろようやく理解の糸口が見えてきたような気がします。
美術から進んだ人間ではないことが、彼にとって吉と出るか?
今のところは良いようですが。
20人近い若者の酒宴に乱入して、生気を頂きました。これが一番自分の周囲にないもので、ありがたやありがたや。

柳川はさすがに川下りの本場だけあって、充実の内容。
タイの水上マーケットを思わせる場面も幾つかありましたが、船頭さんも良い人で快適な70分。もちろんそのあとはウナギのセイロ蒸し。
運転を苦にしない友人のおかげで、欲張って伊万里で陶芸の里を見て唐津の松原を通り、福岡の都市高速から帰宅。

九州の野山はちょうど彼岸花の真っ盛りでしたが、何と鮮やかな黄色の彼岸花もあるのですね。
赤、白、黄が乱れ咲くという光景は初めて。