一年

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昨年の5月3日、おれは救急車に運ばれて入院した。
その記憶がまざまざと甦るなかで、
俺の周囲では全く一年前と同じように、次男が里帰りしていたり、芸北の山に登ったりすることになって
ひょっとして再発するのではないか?という不安にかられた。
山道を歩いていても周囲への目配りと足元の確認がスムーズに出来なくて不安定な気分に包まれる。
「気のせい」に違いないのだが、それが如実にフィジカルな現象となる。
御しがたい。
と言いながらも千メートル級の山を二つ登った。
スタート地点の標高は900mもあったので登ったと言えるかどうかは怪しいけれど、
たっぷりとブナの森に浸ってリフレッシュできた。