今ならボニー・レイットとＢＢキングが競演したＳＵＭＭＥＲＴＩＭＥだろうな。
もう、おばさんとおじいさんだけど共にギターの名手にして渋いヴォーカリスト。
何回聴いてもしびれる。
それとギター音楽が基本的に好みだ。
初期のエレキバンド、シャドウズのクリアなサウンド、とくにベンチャーズの「」ワイプアウトなんか、聴くたびに高校生に戻る気分だ。
ロス・インディオス・タバハラスLos Indios Tabajarasというギター・デュオの「マリナ・エリーナ」は中学時代を思い出させる。
この二人組みは腰蓑だけで上半身ハダカの南米インディオスタイル。
子供のときジャングルで拾ったギターを触っていてミュージシャンになったという「伝説」を売り物にしていたが、洗練されたジャズの技術をさりげなく使った素朴・和みの演奏がジャングルで身に付くはずはない。
９０％嘘だと思うがボサノヴァの洗練から推測すると、ブラジルの大地には何か特別なものがあるかもしれない。
ということで、今も最近に買ったジャンゴ・ラインハルトの１０枚組みを聴いている。１９３０年代が何故いま懐かしく感じられるのだろう？知らないのに。
懐かしさって何だ？
