台風一過の京都。どうなるのかと1日延期したら、ちょうど国際写真祭がスタートして高質な展示が見られたり、従兄弟から油絵の保存についての問い合わせにナマで対応できたりと想定外のプラスアルファに恵まれた。
オランダのアーチスト、アーウィン・オラフの作品展。映画の撮影と同じ手間をかけて作られた静止画像。触発されることが多かった。2年ぶりの鑑賞体験。
市内の美術館ではどこにも食指を伸ばしたくなる展示がなかったので、近隣の東寺を拝観した。やはり近くの三十三間堂と迷ったけれど、身近でいつでも世界の超一流に触れられるのは有難いことだ。
新幹線の車内で切符の紛失に気付いた。改札を通り駅構内で落としたようだ。チケットの画像をスマホに残しているので何とかなるがICOCAのカードも挟んでいた。
日本だから80％は帰ってくるだろうと期待して車掌さんに申し出る。
さすがですな、見つかってこういう証明をもらえた。カードは着払いで送付してもらえる。それにしても情けない。学生引率の時に仕出かしてなくて良かったけど。
各停のこだま号で、どの駅でも「撮り鉄」というカメラを提げたお兄さんが送迎してくれた。
車内の一角、なんじゃこれは！
例によってリュックを背負った肥満気味の３０オトコ（いわゆるオタク）がニヤニヤと歩いていて、ちょっと不気味。俺はミッフィーとキティちゃんの区別がつかない。
こういうカルチャーとは付き合いきれませんな。
