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久々にデザインの一年を担当する。
病欠の教員が相次いで変則的な担当になっていたためだ。
それはともかくも、実習課題はパターンの染色でカットした型紙に色を差していくもの。
規則的な連続を間違える学生が必ずいる。
「まあ、ええやろ。適当にごまかしとき。ぱっと見てカッコ良かったらええんや。図柄はぴったりでもダサイのよりは、よっぽどええで」工芸の教師だったらこのように答えるだろうか?
そして作品よりも色を試すテストピースの方がよっぽど美しいと感じる。
同じような傾向の学生も何人か見かける。

俺には職人気質のかけらも無い。親父とは大違いだ。
建築家になってたら倒壊するマンションが続出しただろうな。