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降り続く豪雨。
街も田舎も水浸し。
もう古典になった映画「ブレードランナー」の冒頭シーンを思い出しながら、コツコツと3Dソフトで野外彫刻のシーンを合成している。
大きな被害の出た防府の右田地区は何度も通っている所だが、ゆったりと開けた地形でおよそこの種の災害に見舞われることが想像も出来ない所だ。
その地区の報道で土砂災害に強い新型の砂防ダムが紹介されている。
先日の極楽寺登山の帰りに横切った工事現場の光景と同じような、岩や流木を堰き止める巨大な鋼鉄の構造物。風力発電のファンから受ける威圧感と同様の不愉快なプレッシャーが甦るほどの異常なスケール。
しまなみ海道の橋梁群も芸術の範疇で評価するべきものだろうし、現代美術の最前線が美術大学から生まれていないことに注目したい。
それにしても、この雨・・・・