こたつ籠もり

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チャリで帰り、ビールを飲み、夕食を食べ、コタツにもぐる。
そしてテレビ。もう一日は終わり。
居眠り、そしてベッドへ。
そういう毎日が10日ぐらい続いてる。
幸せなことだけど、やらなくてはならないことをたくさん先送りにしている。
ちょっと怖くなるほど。

それにしてもテレビ番組はすごいね。
次々と途切れることなく流される映像が10チャンネル以上。
見てみたい、あるいは見ておかねばならないと思わせる番組も少なくない。
実際に見てみて「ためになった」と納得させられるのだけど
周囲の人たちも、ほとんどがこれを見るのだろうな、と思うと腰が引ける。
まあ、何をやっても独特ということは無いのだけど。
1億人の1%は100万人だし。これはすごい数字だ。
広島市の人口じゃないか。

この数字も、小学校3クラスのなかで広島市の人は、ひとりいるかいないか、そんな程度の数ですと言えば、とても少なく感じられる。
さらに自分はこの世でたったひとり、オリジナルで独特の「個性」だということもできるが、
往々にしてよく使われるこの言い方はあまり健全ではない。
むしろ、どこにでもいる平凡な大衆の一人なのだから、自分がしたこと、考えたこと、欲しいと思ったもの、どんなことでも他の多くの人たちとつながっている。
そう考えるほうが良い。

圧倒的多数の国民と連帯すべく、俺は今夜もコタツに籠もるのだ。