ホテルの部屋は広い寝室に応接間、台所までついていて、金沢の5倍以上は大きい。
夕食は本格フレンチでボトルでワインが注文される。とことん俺の旅と違う。
息子の懐具合を案じる必要はないようだ。
夜と朝に温泉に浸かる。夜空や風景が楽しめる露天風呂。1年前の藤井寺、四畳半の3段ベッドとはまさに雲泥の差。
翌日はビーナスラインのドライブ。この名前にドキッとする。英語でビーナスの丘というと恥丘のことだ。全然イメージは違うからいいんだけど、下腹部あたりの曲線を想像してしまう。
前にも使った写真だけど
これです。こういう作業をしていると地形や方位が理解できてくる。
ここから見る富士は東京からの距離と変わらない、ということも意外に思える。
たっぷりと高原ドライブを楽しんで松本へ。
駅で広島までのチケット購入や座席変更など機械相手に猛スピードで処理してもらい、先述した書店「栞日」で昼食。近くに市民芸術館。小澤征爾のサイトウキネンコンサートの本拠地だ。向かいの美術館は草間彌生のオブジェが目を引く。ここの出身だと聞いてビックリ。松本から京都美大へ行ったのか。
定番、国宝松本城。火縄銃のコレクションが豊富。刀の柄に仕込んだ銃もある。戦国時代の銃生産は世界最大だったとか。
ここでお別れ。ありがとう。
街路樹がナナカマド。さすが。
カエルのキャラを目玉にしようというのか?この路線には賛成しかねる。
ウィンドウの招き猫。かなりいいけど、俺が描いたような顔、売れんな。
中央本線から新幹線で帰宅。ずっと好天に恵まれた。
まとめの一枚はこれ