年末までに出版される予定の冊子。1978から80年に作った学内誌に現代からのコメントを加えたものだ。新しい表紙をデザインした。
オリジナルは和文タイプ、ゼロックスコピー、シルクスクリーン、手彩色で20部という少部数。
染料で刷った背景に文字をコピーしたオリジナルを、分解して文字はデジタルで打ち直すなど細かな作業で読みやすく復元されている。
11期生がデザイン事務所をやっていたから、こういう手間のことができた。
美術研究会がライングループを作って編集や校正を進めた。
校正が山場を迎えるとラインの着信音が鳴り続けて、オンラインながら緊迫感。
試し刷りが楽しみだ。