毎日、何らかの運動をしている。近頃はサーブ練習がメインだが、ちっとも上達しない。1年ぐらいやっていれば何らかの改善が見られるかもしれないが、71歳で高速サーブを夢見ているのだから無茶な話ではある。
退職した高齢者の定番はウォーキングだ。決まったコースを遮二無二手を振って歩いて何が楽しいのだろう？と思うが、「楽しい」を目的にはしていないようだ。
知らなかった事、できなかった事に挑むワクワク感が俺の基本モチーフだから「何を作っているのか？」という問いに答えられないことが多い。
いま毎日の数時間を紙と針金の工作に費やしているが、どういうものになっていくのか？さっぱりわからない。
コンピューターグラフィックスのワイヤーフレームは好きだった。三角形を基本に組み立てながら面を貼って行く作業は全く同じ行程だけど、こんな不可解な感触は得られなかった。しばらくこの作業に付き合うことになりそうだ。
