ということで15年前と20年前の一眼レフデジタルカメラ2台を持つことになった。紅葉が招き入れたということか。
そうするとカメラを収めたり持ち運んだりするためのバッグが欲しくなった。早速にネットで検索してみると、とても多様なバッグが幅広い価格帯で販売されている。
収まり具合や感触などはわからないけれど、いくつかに触手が伸びた。バッグを物色しながら学生時代に先輩や仲間が持っていたカメラバックを思い出していた。
最近、事あるごとに思い出に走る傾向が強くなっている。内面でもかなり老化が進んでいるのかもしれない。
バッグを探して見比べていろいろ考えて結局は買わない。いつものパターンだ。
既に所有しているいくつものバッグを生かして、その中にクッションケースを使って納めるのが一番合理的だろうと結論する。
クッションケースを求めて百均に往復する途中で野草撮影してみた。
やっぱりマイクロレンズは楽しいものだ。別世界が広がる。
テニスコートにもカメラを持って行く。
傾いた冬の光が生み出す深い陰影。