木登り

一年に何度もないほどの強烈な日差しが照りつけた一日、孫がやって来たのでハシゴを架けてクロガネモチに登らせてみた。

一年生のNo.2はビビっていたが3回目には慣れていた。No.1の五年生はシラけてyoutubeに走る。今日は彼の1週遅れの11歳の誕生を祝ったのだが張り合いのないこと。まあ、当然のことで、5歳まで、あるいは小学校低学年までが可愛さの限度だ。

この1週間、銀杏を採集していた寺に隣接する保育園に4歳児を迎えに行く。

園児が声をかけて来て色んな話を聞かせてくれるので、保育園は天国のような世界だ。

自我が芽生えるのは人間だけなのだろうかな?

No.3は恐怖心のカケラもなくハシゴを登って行く。樹上から道を行く女の子に大声で呼びかける。生まれついてのチャラ男である。

2階の床面と同じほどの樹高で、小枝を切り払って居場所を作る。

ここで一杯飲みながら読書できれば最高だな。