昨日、からまつ学寮を訪れて「団体行動」とか「集団生活と規律」なんていう言葉を久々に思い出した。美術以外の学科の先生方が本気でその言葉を使って学生に説教していたのには呆れたものだし、こんなところに長居していてはいかんなと感じていた。
それだけに懐古的な行事に参加して不甲斐なさも同時に感じたのだが、今も「同調圧力」という形で「団体」がゾンビとして存在し続けている。
「団体」っていう言葉にはずうっと悪いイメージを抱いていた。団体を辞書で引くと
多くの者が集まって、一つの仲間になったもの、組、群れ、とある。
群れ、といえば連想するのが、それを否定し続けて百余年、個を全うした篠田桃紅さん。少し熱狂も冷めたようなので図書館で予約して読んでみよう。
金曜日にやってくる近隣の孫が昨日から熱を出しているので、他の二人も登校を控えていると今朝、連絡があったが、結果は陽性だった。
他の家族は元気にしているようだが、数日は閉じこもることになる。
連休後、広島では感染者が倍増していて、保育園から貰って来たのだろう。
身辺に続々と感染者。いつかは我々も。そうやって慣れていくのか。